コーヒー生産者の多くは小規模な農家です。しかもコーヒー豆の価格は市場相場によって大きく変動し、小規模農家はその影響を受けやすい立場にあります。そこでスターバックスは、国際環境NGOのコンサベーション・インターナショナルの協力によって、コーヒー生産者および生産地域との関係を構築しながら、長期的に高品質なコーヒーの生産を実現するための持続可能な調達モデルを定めました。
C.A.F.E. (Coffee And Farmer Equity)プラクティスと名づけられた購買のガイドラインの指針は、労働環境の改善、児童労働の規制をはじめ、土壌侵食や汚染防止などの生物多様性の保全に対する取り組みを含めた包括的かつ測定可能な基準です。サプライヤー(コーヒー生産者などの供給者)がこのガイドラインの基準を遵守しているかを確認するために、スターバックスでは第三者機関の評価システムを導入し、透明性を維持しています。たとえば、コーヒー生産者に対価が公正に分配されているかを実証するために、サプライヤーに支払い証明書の提出を求めています。
2009年度※には取り扱ったコーヒー豆のうち81%(約13,600万kg)をこの指針に沿って、客観的に審査・承認されたサプライヤーから買い付けました。C.A.F.E.プラクティスによって、スターバックスと生産者はお互いに利益がもたらされるような関係を築き、長期的な契約を結んでいます。
※年度は前年10月~当年9月の1年間を示しています。