2002/03/29

5月1日より、スターバックスのコーヒー豆カテゴリーが新しく生まれ変わります




スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社は、取り扱うコーヒー豆の新しいカテゴリーをご提案し、来たる2002年5月1日より新しいパッケージデザインを日本全国の店舗にて導入いたします。

導入日 : 2002年5月1日より
(一部、部分的にすでに導入している店舗もあります)
取り扱い店舗: 日本国内のスターバックス コーヒー店
※テイクアウト専門店のTo Go スタイル店舗では、コーヒー豆のお取り扱い数を限定しておりますので、予めご了承下さい。
販売価格 : 変更なし


スターバックス コーヒーでは約20種のコーヒー豆を販売していますが、この度、取り扱いコーヒーのカテゴリー(分類)を3種類へ統合し、コーヒーのあるライフスタイルをより身近な存在としてご提案いたします。新しいカテゴリーは、MildSmoothBoldの3種です。

Mild (マイルド) バランスのとれた軽い口あたり
Smooth (スムーズ) まろやかで豊かな風味
Bold (ボールド) 個性的で重厚な味わい


■新しいパッケージデザイン

新パッケージ今回の新しいパッケージデザインは、スターバックス コーヒーのロゴマークに登場するサイレンをモチーフにしました。尾が2つある人魚サイレンが、その魅惑的な歌声で航海士を誘惑したといわれている北欧神話に擬え、スターバックス コーヒーもおいしいコーヒーをサイレンの歌声にのせてお客様を魅了したいと考えています。コーヒーの木が育ち、一杯のコーヒーができあがるまでの重要な要素である大地、火、水、そして風。これらがサイレンの手にするコーヒーカップでひとつになる様が青、緑、茶色の濃淡で大胆に表現されています。要素はそれぞれ「育てる」「焙煎する」「抽出する」「香りを楽しむ」と解釈することができ、スターバックス コーヒーはそれらをひとつに融合し、サイレンの美しい歌声にしてお客様へお届けします。


■新しいコーヒー豆のスタンプ

それぞれの豆は新しいデザインのスタンプ(シール)によって、わかりやすく分類されます。
従来から表記していたコーヒー豆の名称に加え、今回からはカテゴリーの分類(MildSmoothBoldのいずれか)と豆の特徴を表記します。カテゴリーの表記を加えることにより、お客様のお好みのコーヒー豆を基準にして、同じカテゴリー内で風味の異なるコーヒー豆をお試しいただく、またカテゴリーを超えて風味の差が明確なコーヒー豆をお試しいただくことがより身近になります。


■店内のコーヒー豆ご案内

コーヒー豆の新しいカテゴリー展開にあわせて、店舗のメニューボードやパンフレットも新しくなります。


■スターバックスのコーヒー豆に対するこだわり

今回新しいカテゴリーのご提案をいたしますが、取り扱うコーヒー豆それぞれの原産地、買いつけの基準、スターバックス独自の焙煎技術及び方法、価格、賞味期限、鮮度を保つ特殊フレーバーロック仕様などは変わりません。スターバックス コーヒーは最高のコーヒーをご提供するために、コーヒーの木の成長から一杯のコーヒーができあがるまですべての過程にこだわりを持っています。

※フレーバーロック
コーヒー豆を外気、湿度、直射日光から守りながら、コーヒー豆が発散する二酸化炭素を袋の外へ逃がすことのできる特殊パッケージ。コーヒー豆の酸化を防ぎ、その風味を長く保つことができます。