2003/02/12

スターバックス コーヒー フードプログラムを強化




スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役 最高経営責任者[CEO]兼最高執行責任者[COO]:角田雄二)は、よりレベルアップしたスターバックス エクスペリエンスを提供する共に、ビジネスチャンスの拡大につとめる取組みの一環として、この度フードプログラムの再強化を行うことを発表しました。この度はハード面である設備において行われ、品質向上による顧客満足度の向上を基礎に客単価の上昇を狙いとするものです。

今回の試みは主に2つの軸から成っており、(1)リヒート・サービスのテスト導入を全国120店舗に拡大、(2)新型ペストリーケースの設置により実施されます。

リヒート・サービスのテスト導入とは店頭で販売しているペストリー、サンドイッチなどを無料で温めて提供するものです。このテスト導入とは昨年11月よりスターバックス仕様のオーブンを用いて関東一部ならびに仙台の店舗に実施していたもので、ペストリーはまるで焼きたてのように、サンドイッチはトーストして香ばしく仕上げて提供することができます。導入店においては購入アイテム数ならびに客単価が上昇したという好結果を得ており、顧客満足度への大きな貢献が確認されたことを背景に、その店舗数を拡大します。新型ペストリーケースとはお客様からの見易さに配慮した上、温度管理面において改良を加えたもので、この導入により商品レンジの更なる拡大が可能になります。

この度のフードプログラム強化についてCEO兼COOの角田雄二は次のように述べています。「スターバックスのコーヒーのレベルと同様、又はそれ以上のレベルのフードをご提供するためのフードプログラム強化は昨夏の『アンデルセン』との提携に続くものです。例えばこのオーブンを導入することで、お客様にはお馴染みのいれたてコーヒーと共に中は暖かく表面は香ばしいクロワッサンなどをお楽しみ頂けることとなります。この取り組みの成功がお客様の満足度向上につながり、売上に大きく貢献するものと確信しております。今後も私たちの『サードプレイス(家庭、職場・学校等に次ぐ第3の生活拠点)』としての位置付け強化のためにあらゆるお客様のニーズを的確に捉え、サービスに反映していくよう努力していきます。」