2010/09/17

Our Life with Biodiversity – 私が考える、生物多様性 -
~COP10 に合わせ、アート展を開催~

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役最高経営責任者
(CEO):岩田松雄)は、2010 年9 月29 日(水)より、銀座マロニエ通り店にて、国際環境NGO コンサベーション・インターナショナル(本部:米国ヴァージニア州、日本事務所:東京都新宿区、日本代表:日比保史)と共同で、「生物多様性」をテーマにしたアート展を開催いたします。また2010 年10 月、生物多様性条約第10 回締約国会議(COP10)が名古屋で開催されることから、名古屋市の栄チェリープラザ店でも9月30日(木)より同時開催いたします。

 

アート展では、共立女子大学の学生による「私が考える、生物多様性」をテーマにしたポスター展示や、絶滅した動物を題材にしたデジタル絵本「もうひとつのどうぶつえん」の監修・立体制作を務めた造形粘土作家の宮川アジュ氏による、生態系のつながりを表現したアートワークの展示、またIUCN日本委員会による「想いでつなごう! COP10 おりがみプロジェクト~10年後の未来を描こう~」との共同展示を行います。

 

宮川アジュ氏による、生態系を表現したアートワーク

 

 

■開催店舗 : スターバックス コーヒー 銀座マロニエ通り店
          東京都中央区銀座3-7-3 銀座オーミビル1F
         スターバックス コーヒー 栄チェリープラザ店
          愛知県名古屋市中区栄3-19-8 チェリープラザ02

■展示期間 : 銀座マロニエ通り店 2010 年9 月29(水)~10 月31 日(日)
          栄チェリープラザ店 2010 年9 月30(木)~10 月31 日(日)

■入場料 : 無料

■主催 : スターバックス コーヒー ジャパン、コンサベーション・インターナショナル

■展示 : 共立女子大学 家政学部 建築・デザイン学科 林田ゼミナール(ポスター)
       宮川アジュ(エントランスパネルアートワーク他)

■協力 : IUCN 日本委員会(COP10 おりがみプロジェクト)
      テレビマンユニオン、角川映画

 

 

 

【学生作品】

 

【生物多様性】

あらゆる生物種の多さと、それらによって成り立っている生態系の豊かさやバランスが保たれている状態を言い、さらに、生物が過去から未来へと伝える遺伝子の多様さまでを含めた幅広い概念です。地球上には、科学的に明らかにされている生物種が約175 万種、未知のものも含めると3,000 万種とも言われる生物が暮らしており、これを「種の多様性(=いろいろな生き物がいること)」と言い、自然が創り出したこの多様な生物の世界を総称して「生物多様性(Biodiversity)」と言います。(COP10 支援実行委員会ウェブサイト http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/index.html より)

 

【COP10】 

「COP(Conference of the Parties)10」とは、生物多様性条約第10 回締約国会議のことを指します。多様な生き物や生息環境を守り、その恵みを将来にわたって利用するために結ばれた生物多様性条約では、2010 年10 月、愛知・名古屋で開催されます。(COP10 支援実行委員会ウェブサイトより)

 

【想いでつなごう!COP10 おりがみプロジェクト】

国際生物多様性年の今年、生物多様性とCOP10 の普及啓発を目的に、COP10 のロゴであるおりがみを折って10年後の未来に向けたメッセージを書くという共通体験を持つことを通じて、「生物多様性(いのちのつながり)」について考えるきっかけになればと始まったプロジェクトです。詳細はウェブサイト(www.cop10-origami.com)へ。

 

【コンサベーション・インターナショナル(CI)】

自然生態系と人との関わりを重視して環境問題を解決することを目的に設立された国際NGO(www.conservation.or.jp/)。スターバックスとCI は、生物多様性の保全と生産農家の経済的支援を目的とした栽培方法と加工を採用したコーヒー豆「シェイドグロウン メキシコ」の生産と販売における提携、スターバックスのコーヒー豆購買基準であるC.A.F.E.プラクティスの共同策定など、様々なパートナーシップを展開しています。 

 

【IUCN 日本委員会】

IUCN(国際自然保護連合)は、84 の国々から、111 の政府機関、874 の非政府機関、35 の団体が会員となり(2008 年4 月現在)、181 ヶ国からの約10,000 人の科学者、専門家が、独特の世界規模での協力関係を築いている世界最大の自然保護機関です。IUCN日本委員会は、IUCN に加盟する国内の団体間の連絡協議を目的として設立されたIUCN の国内委員会のひとつです。(IUCN日本委員会ウェブサイト http://www.iucn.jp/iucnj/index.html より)