2018/10/15

スターバックス コーヒー ジャパン
性の多様性に関する取り組みが評価され、
2年連続で「PRIDE指標」最高評価の「ゴールド」受賞

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社(本社所在地:東京都品川区、代表取締役最高経営責任者(CEO):水口貴文)は、任意団体work with Pride(ワーク・ウィズ・プライド)が主催する、企業や団体のLGBT*1などの性的マイノリティに関する取り組みを評価する日本初の指標『PRIDE指標2018』*2において、5点満点である「ゴールド」の評価を2年連続で獲得いたしました。

スターバックスは、今年の5月5日(土)と6日(日)に開催されたTOKYO RAINBOW PRIDE2018に初出店し、活動を象徴するレインボーをデザインしたタンブラーの販売やスターバックスと共にAlly(活動を支持し、支援している人)として表明してくださったお客様約2,500人にオリジナルのリボンをお渡ししました。またPRIDE WEEKの期間中、全てのお客様にとって居心地の良いサードプレイスを提供し続けていくことの意思表示として、渋谷・表参道周辺の14店舗でレインボーフラッグを店頭に掲示しました。

また、スターバックスでは、2つの人事制度を2017年1月に導入しています。
「性別適合手術のための特別休暇」制度
性別適合手術により連続して5労働日以上にわたり就業が困難であると会社が認めたとき、勤続年数に応じた日数の有給休暇が取得できる。
「同性パートナーシップ登録」制度
申請のあった同性カップルに対し登録した同性パートナーを「結婚に相当する関係」「配偶者と同等」とみなし、これにより慶弔見舞等の特別休暇、育児や介護休職、転勤に伴うサポートや支援を実施。2018年10月1日現在8名が登録。

スターバックスは、これからも多様性を受け入れ、誰もが自分の居場所と感じられるような店舗や、文化を作り、全てのお客様へ最高のスターバックス体験を提供してまいります。

*1 レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー(性同一性障がいなど)の頭文字。性的マイノリティの中にはLGBT以外にも様々なアイデンティティを持つ方がいらっしゃいますが、便宜上性的マイノリティの総称として使用しています。
*2 『PRIDE指標』は、企業等の枠組みを超えてLGBTが働きやすい職場づくりを日本で実現することを目的に策定された指標であり、「Policy(行動宣言)」「Representation(当事者コミュニティ)」「Inspiration(啓発活動)」「Development(人事制度・プログラム)」「Engagement(社会貢献・渉外活動)」の5つの指標について評価が行われ、獲得点数によって「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の表彰が行われます。
指標詳細についてhttp://www.workwithpride.jp/pride.html