2019/04/25

-誰もが自分の居場所と感じられる文化を作るために-
アジア最大級のLGBT関連イベント「東京レインボープライド2019」にスターバックスが2年連続で参加
ダイバーシティ&インクルージョンのテーマは「#NOFILTER」

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社(本社所在地:東京都品川区、代表取締役最高経営責任者(CEO):水口貴文)は、特定非営利活動法人東京レインボープライドが主催する東京都渋谷区で行われるアジア最大級のLGBT関連イベントであり「性」と「生」の多様性を祝福する人たちのための祭典「東京レインボープライド2019」に2018年に引き続き、2年連続で参加し、スターバックスがダイバーシティ&インクルージョンのテーマとして掲げる「#NOFILTER」と誰もが自分の居場所と感じられる文化作りの大切さを伝えます。

 

東京レインボープライド2018参加の様子

■「東京レインボープライド2019」参加概要
(1)PRIDE WEEK: 4月27日(土)~5月6日(月・祝)
日本全国のLGBT※1当事者、LGBT-Ally※2が作り上げるイベントウィークの期間中、会場近隣の渋谷地区のスターバックス26店舗では、スターバックスが目指すダイバーシティ&インクルージョンのテーマ「#NOFILTER」がデザインされたレインボーリボンをパートナー(従業員)が身に着け、お客様をお迎えします。また最もフェスティバル会場に近いスターバックス コーヒー 渋谷公園通り店では、レインボーカラーのウィンドウステッカーで店頭を彩ります。

(2)PRIDE FESTIVAL: 4月28日(日)、29日(月・祝)
メインイベントである PRIDE FESTIVALには、スターバックス号(キッチンカー)で出店をいたします。フェスティバル会場でスターバックスの思いに賛同し、LGBT-Allyとしてサポートする意思を表明してくださったお客様に、レインボーリボンをお渡しいたします。(ドリンク購入時のみ)

・会場:
代々木公園イベント広場 ※出店スペース詳細は、イベント公式HPをご覧ください。(https://tokyorainbowpride.com/

・参加時間:
11:00~18:00 ※ドリンク販売状況により早期終了の可能性有

・提供内容:
ドリンク等販売 /スターバックスのLGBTに関する取り組みについてのパネル展示

■テーマは「#NOFILTER」
スターバックスは、お互いに心から認め合い、誰もが自分の居場所と感じられるような文化をつくることを大切にしてきました。“多様性”と“人間らしさ”を求めるダイバーシティ&インクルージョンのテーマは、「#NOFILTER」。先入観や思い込み、偏見を持たず、人種、年齢、性別、役割や雇用形態、障がいの有無、個人の価値観などの違いを超えてすべての人を温かく迎え入れ、認め合い、そして一人ひとりが自分らしくいられることへの思いを込めています。

スターバックスのLGBTのパートナーに向けた2つの人事制度
■「性別適合手術のための特別休暇」制度…性別適合手術により連続して5労働日以上にわたり就業が困難であると会社が認めたとき、勤続年数に応じた日数の有給休暇が取得できる。
■「同性パートナーシップ登録」制度・・・申請のあった同性カップルに対し登録した同性パートナーを「結婚に相当する関係」「配偶者と同等」とみなし、これにより慶弔見舞等の特別休暇、育児や介護休職、転勤に伴うサポートや支援を実施。2018年10月1日現在8名が登録。

スターバックスはこれからもお客様と共に、フィルターの無い誰もが心地よく過ごせる居場所作りと、自分らしく生きられる社会を実現する活動を続けて参ります。

*1レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字。性的マイノリティの中にはLGBT以外にも様々なアイデンティティを持つ方がいらっしゃいますが、便宜上性的マイノリティの総称として使用しています。
*2性的マイノリティを理解しサポートする立場を明確にしている方