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Our Coffee

Our Coffee

「すべてのお客様に、いつも最高の一杯を」。創業以来、最高級のアラビカ種にこだわり続けてきたスターバックス。
「高品質の豆を倫理的、かつ持続的に入手するにはどうすべきか?」。その答えを私たちは生産者との良好な信頼関係に求めました。

まず生産者の暮らしを守るために市場価格を上回るプレミアム価格で取引を行い、社会的責任を果たす独自のガイドライン「C.A.F.E.プラクティス」を設けました。さらには、技術支援のためのファーマーサポートセンター設置や農園運営資金のサポートなど、生産者を支えるさまざまな活動に情熱を傾けています。
どんなときもお客様と、そして生産者とともに成長する企業でありたい。その姿勢は変わることはありません。生産者の笑顔は最高級のコーヒー豆を育む。そして最高の技術で焙煎され、最高の一杯として、お客様の笑顔へとつながっていく——。私たちは常に、そう信じ続けています。

"最高の一杯"の原点は、 生産地の人々の"笑顔"にあります。

コーヒー アンド ティ リソースマニュアル——。お客様にとって初めて耳にする言葉かもしれません。なぜならそれは、パートナーのみが手にできる門外不出のものだからです。
「スターバックスのコーヒー豆はどこで生まれ、どのような過程を経て商品として店舗に届くのか。そしてその豆から最高の一杯を生み出すためには、どうすればいいのか。このリソースマニュアルにはコーヒーの基本的な知識だけでなく、そういった"ストーリー"が明記されているのです」
そう話す田原 象二郎は、社内でもとくにコーヒーの知識や風味を見極める能力に秀でたコーヒースペシャリストの一人。彼は入社以来、数え切れないほど、これに目を通したと言います。
「パートナーは多くの人々の情熱に支えられたストーリーを知ることで、スターバックスのコーヒーへのこだわりや企業としてのミッションを学んでいくのです」
スターバックスのミッション宣言には、"コーヒー豆の倫理的な調達"についての企業姿勢が明確に記されています。
「私たちの品質基準を満たす豆は、一本のコーヒーの木からほんのわずかしか採取できません。つまり生産地の人々の協力と努力なしに、私たちは高品質の豆を安定的に供給することはできないのです。だから私たちは、生産地の人々との信頼関係や環境に配慮する姿勢を重視しています。彼らの成功と笑顔なくして、スターバックスの永続的な成長もあり得ないからです」
実際、スターバックスは生産地への貢献活動に積極的に取り組んでいます。コーヒーの発祥地であり、コーヒー生産者が多く暮らすエチオピア・シダモ地方。その村に、生産者が大切に育てた豆を市場に安全かつスピーディーに運ぶことができるよう橋を建設したのも、その一例です。
「コスタリカのファーマーサポートセンターを訪れた際、生産者の一人がこう言ってくれたのです。『スターバックスと仕事をすることは私たちの誇りだ』と。生産地の人々にそう言ってもらえることが私たちスターバックスの誇りでもあるのです」

約7万人のコーヒー生産者が暮らすシダモ地方に建設された橋。住民たちの生活にとって大切な役割を果たしている。この橋は、コーヒー農園、組合、加工工場、輸出業者などが参加するコーヒー生産コミュニティによって実現したプロジェクトの一つ。世界中のスターバックスの想いが詰まっている。

写真:田原 象二郎

田原 象二郎
2000年入社。ストアマネージャーを経て2006年よりコーヒースペシャリストに。パートナーの知識向上のための教育や社内外でのコーヒーの啓発活動を行っている。

コーヒーの香りや味を見極めるカッピングと呼ばれる作業は、豆の品質管理やコーヒーに合うフード開発などに欠かせないコーヒースペシャリストの重要な仕事の一つ。