コーヒー
パスポートで
コーヒーを巡る旅
[MEET YOUR COFFEE]

今回はコーヒーを学び始めた10年前のパスポートをご紹介！
同じコーヒーでも、季節や天候、BGM、合わせるフード、体調によって感じ方が変わるので、感じ方の違いや感動を素直に書き留めています。
何度味わっても強く残る印象については、色分けをしたり簡単なイラストを描いたりして分かりやすくしています。
パスポートを携えて日々のコーヒージャーニーを楽しんでいただき、特別な1冊(何冊でも！)を作ってみてくださいね。

バリスタとして働き始めた頃、テイスティングを繰り返すうちに、銘柄や抽出方法だけでなく、時間や場所・雰囲気によっても「味わい」が変化することに気付きました。そこで「味わい」のことだけではなく、「何を・いつ・どこで・誰と・どうやって」飲んだのかも書くようにしてみると、テイスティングが素敵な「思い出」に変化しました！
みなさんもコーヒーパスポートにたくさんの「思い出」を書いて、コーヒージャーニーを楽しんでください！

私はひとつのコーヒーを何度もテイスティングし、日ごと変化する味の感想や、一緒に飲んだ人の感想も、自由帳に絵を描くイメージで自由に記入しています。
パッと見るとごちゃっとして見えますが、1ページにたくさんの記憶が積み重なっているので、そのコーヒーのことがより好きになれます。
コーヒーの表現と一緒にテイスティングの思い出もしまっておける、あなただけのパスポートにしてください！素敵な旅になりますように！

私はコーヒーパスポートに「いつ、誰と、どこで飲んだコーヒーなのか」を記録しています。コーヒーの風味などの感想以外のことも記入しておくと、読み返した時に「この時に〇〇さんと飲んだな」と思い出せるので面白いです！
私はイラストを描くことが好きなので、絵日記風にしています。小さなシールやマスキングテープなどで飾り付けても楽しいですね。
ペンの種類にもよりますが、ペンの文字が裏写りしにくいのもポイントです。

コーヒーと好きなお菓子を合わせて、「より際立つ味わい（フードペアリング）」を偶然にも発見した時は、とても幸せな気持ちになります。
コーヒーをお探しのお客さまに、そうしたエピソードをお話しできるよう、その時の発見や感動を記録し、私が見つけた「小さな幸せのおすそ分け」を、といつも心がけています。ペアリングからお気に入りの一杯を探す旅の手助けとして、みなさまにもコーヒーパスポートを自分らしく楽しんでいただきたいです。