
コーヒー豆の選び方|好みのコーヒーを見つけて味わいの違いを楽しむ
コーヒー豆には、いろいろな種類があります。お店でどれを選ぶか、毎回悩む方も多いのではないでしょうか。コーヒーの味わいは、コーヒー豆の生産地はどこか、ロースト(焙煎)の度合いはどれくらいか、ブレンドかシングルオリジンコーヒーかなど、多種多様な要素によって大きく異なります。今回は、コーヒー豆を選ぶ際のポイントをご紹介します。お好みの味わいを見つけるための手がかりにしてみてください。
INDEX
自分に合ったコーヒー豆の選び方
コーヒーは、コーヒー豆の産地や焙煎度合いなど様々な要素で味わいが異なります。スターバックスでは、コーヒーの風味とコクを3段階で分類しています。下記のコーヒーマップを参考に、お好みの味わいのコーヒーを見つけてください。
コーヒーマップ
すっきりとした味わい
風味
深みのある味わい
軽やか
コク
しっかり
コーヒーをさらに楽しむための豆選びのポイント
コーヒー豆を選ぶ視点を変えて味わいの違いを探求するのも、楽しみ方の一つ。コーヒーの味わいの違いを生み出しているのは、主に以下の3点です。
選び方① 生産地

世界のコーヒーのほとんどが、北回帰線と南回帰線に挟まれた地域で栽培されています。この地域は「コーヒーベルト」と呼ばれ、主に「ラテンアメリカ」「アフリカ」「アジア/太平洋」の3大生産地に分けられます。スターバックスは、皆さんに多彩なコーヒーを提供するため、コーヒー生産国70カ国以上のうち、30カ国以上からコーヒーを購買・焙煎し、お届けしています。ぜひ産地ごとに飲み比べて、味わいの違いを感じてみてください。
ラテンアメリカ
ナッツやココアの風味、バランスのとれた味わいが特徴のラテンアメリカ産。安定した風味と高い品質から、スターバックスのコーヒー購買量が最も多く、様々な人気ブレンドのベースとなっています。
ラテンアメリカのコーヒー生産国:ブラジル、メキシコ、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、プエルトリコなど
ラテンアメリカ産のおすすめのコーヒー豆
アフリカ
フローラルな香りやシトラス・ベリー・スパイスの風味など、個性的な味わいが特徴のアフリカ産。コーヒーの質が高く、エキゾチックな風味が産出されています。また、エチオピアはコーヒー発祥の地でもあります。
アフリカのコーヒー生産国:エチオピア、ケニア、ルワンダ、タンザニアなど
アフリカ産のおすすめのコーヒー豆
アジア/太平洋
しっかりとしたコク、ハーバルで大地を思わせる風味、シロップのようななめらかさが特徴のアジア/太平洋産。フルボディではっきりとした力強い風味は、スターバックスを代表するブレンドコーヒーの「カフェベロナ®」や「スターバックス® クリスマス ブレンド」にコクと複雑さを加えてくれます。
アジア/太平洋地域のコーヒー生産国:インドネシア、中国、パプアニューギニア、ベトナム、タイ、インドなど
アジア/太平洋産のおすすめのコーヒー豆
選び方② ブレンド・シングルオリジンコーヒー

スターバックスのコーヒーのラインナップには、ブレンドとシングルオリジンがあります。同じ産地のコーヒー豆が入っていても、シングルオリジンコーヒーとブレンドでは、味わいが異なるので、その違いを楽しんでみてください。それぞれの個性を知ることで、コーヒー選びの楽しさがさらに広がります。
スターバックスのブレンドコーヒー
異なる生産地のコーヒー豆を独自に混ぜ合わせたコーヒーです。1971年の創業以来、様々な種類をお届けしてきました。複数のコーヒーをブレンドし、ひとつのカップの中で素晴らしい味わいを表現。シングルオリジンのコーヒーにはない新しい風味を生み出すために開発されています。スターバックスで通年販売しているブレンドコーヒーから、おすすめをご紹介します。
スターバックスで通年販売しているブレンドコーヒーの一覧はこちら
スターバックスのシングルオリジンコーヒー
特定の国や地域で生産されたコーヒー豆だけを使い、生産地特有の風味が際立つように焙煎されたコーヒーです。ブレンドと比較すると、シングルオリジンにはより個性的ではっきりとした特徴があります。スターバックスで通年販売しているシングルオリジンコーヒーから、おすすめをご紹介します。
スターバックスで通年販売しているシングルオリジンコーヒーの一覧はこちら
選び方③ ロースト
おいしいコーヒーをいれるために欠かせない工程がロースト(焙煎)です。スターバックスには、熟練のマスターロースターのチームがあり、専門知識と豊富な選択肢をもとに、スターバックス独自のプロファイルでロースト方法を生み出しています。ローストカテゴリーは、ブロンド ロースト、ミディアム ロースト、ダーク ローストの3段階。それぞれのコーヒーに備わった風味を、ローストによって際立たせています。
ロースト(焙煎)による味わいの違いを詳しく知りたい方は、こちらもチェックしてみてください。
コーヒー豆を選ぶ際は「おいしく飲み切れる量か」も要確認
開封したコーヒー豆は、空気に触れることで酸化が始まり、鮮度が落ち、風味が少しずつ失われてしまいます。鮮度を保てる目安の期間は、開封から1~2週間程度ということを踏まえて、おいしく飲み切れる量のコーヒー豆を選ぶようにしましょう。
コーヒー豆の正しい保管方法
コーヒーキャニスターなどの密閉容器に入れて冷暗所で保管し、1~2週間以内を目処に使い切りましょう。
コーヒー1杯あたりの使用量とコーヒー豆の鮮度から、最適な購入量を知りたい方は、こちらもチェックしてみてください。
コーヒー豆の選び方、ポイントを抑えて好みの味わいを見つけよう
香りも味も様々なスターバックスのコーヒー。ぜひコーヒーマップを参考に、お好みの味わいを見つけてみてください。生産地、ブレンドかシングルオリジンコーヒーか、ローストの度合いなど、いろいろな要素でコーヒーの味わいを飲み比べるのもおすすめです。ちょっと冒険してみると、思いがけない好みのコーヒーに出会えるかもしれません。
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