スターバックス コーヒー ジャパン

プレスリリース(2003/08/13)

プレスリリース(2003/08/13)

プレスリリース(2003/08/13)

2003/08/13

スターバックス コーヒー ジャパンと国際環境NGOコンサベーション・インターナショナル 持続可能な開発に貢献するビジネスモデルに関する啓発活動のために連携を強化




スターバックス コーヒー ジャパン株式会社(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役 最高経営責任者[CEO]:角田雄二)と、国際環境NGOコンサベーション・インターナショナル(日本プログラム本部所在地:東京都新宿区、代表:日比保史)は、コーヒー生産地の地元農家と地球環境保全への持続的な貢献のための連携を強化することを発表しました。

米スターバックス コーヒー社は1998年からコンサベーション・インターナショナルと共同で「ホットスポット」と呼ばれる、生物多様性が豊かであり、かつ危機に瀕する地域にある熱帯林を保全する、伝統的な日陰栽培によるコーヒー豆の生産を復活させる試みを続けてきました。この活動により環境が改善した森に再び多種の動物が姿を現すようになり、生物多様性保全にも好影響を与えました。このコンサベーション・コーヒーTM・プログラムに対して、米スターバックス コーヒー社は、3年間で最低60万ドル拠出するという合意のもと、2002年には20万ドル寄付しました。その結果、2002年度の活動規模は大きく成長し、1,000名を超える生産者が2,995ヘクタール(東京ドーム約640個分)を超える農園で、コンサベーション・コーヒーTMの手法による「シェイド グロウン メキシコ」の生産に取り組むようになりました。「シェイド グロウン メキシコ」に対するニーズが高まる中、その生産方法も定着、収量が安定化したため、日本国内では7月3日より定番販売を開始しました。(※1)

スターバックスカード「シェイド グロウン」この度の関連商品の販売強化に伴い、スターバックス コーヒー ジャパンとコンサベーション・インターナショナルは共同で来る初秋に社内外を対象として、持続可能な開発に貢献するビジネスモデルとして評価されているコンサベーション・コーヒーTM・に関する啓発活動に取り組みます。社内スタッフへの教育を再度実施する他、顧客向けには店舗において「シェイド グロウン メキシコ」を例にした親子向けセミナーを開催する等、数プランに取り組みます。また、スターバックス コーヒー ジャパンは、9月3日(水)より「シェイド グロウン メキシコ」にちなんだ新デザインのスターバックス カード(※2)を販売します。

米スターバックス コーヒー社は、地域社会や環境保護に積極的に貢献することをミッション宣言に謳っており、「Commitment to Origins コーヒー生産地への貢献」というコンセプトのもと、コーヒー豆の買いつけ及び販売に関して、コーヒー生産地に対する環境面、社会面、経済面での貢献を実施しています。コンサベーション・インターナショナルとはパートナーシップを構築し、持続可能なコーヒー生産ができるビジネスモデルを模索しつづけており、コンサベーション・コーヒーTM・プログラムをメキシコの他、コロンビア、コスタリカ、パナマ、そしてアジアやアフリカ諸国でも展開しています。2002年にはこのパートナーシップに関して2002ワールド・サミット・ビジネス・アワードを受賞しました。

この度のコンサベーション・インターナショナルとのパートナーシップ強化についてスターバックス コーヒー ジャパンCEOの角田雄二は次のように述べています。「私たちの品質基準を満たすコーヒー豆の供給量を長期的に確保しつつ、コーヒー業界のリーダーとしての責任を果たすために、スターバックス コーヒーは生産者の生活水準向上を手助けし、コーヒーが育つ環境を保全していくことを決意しています。このコンサベーション・コーヒーTM・プログラムはお客様が私たちのコーヒーをお楽しみいただくことで、コーヒー生産地への貢献に参加いただける仕組みです。この仕組みをコーヒー生産地で継続的に実施していくために、日本の当社とコンサベーション・インターナショナルができることを積極的に行っていきたいと考えています。」

この度のスターバックス コーヒー ジャパンとのパートナーシップ強化についてコンサベーション・インターナショナル日本プログラム代表日比保史は次のように述べています。「コンサベーション・コーヒーTM・プログラムでの連携により、スターバックス コーヒー社は、生物多様性ホットスポットの保全と地元農家の持続的経済発展の両方に大きく貢献できるとコンサベーション・インターナショナルでは考えています。スターバックス コーヒーとのパートナーシップにより、自然環境や地域社会への貢献がビジネスと両立するだけでなく、消費者にも受け入れられ、企業の営業利益にもつながることを示せたと思います。今後も、スターバックス コーヒー ジャパンとは、このような持続可能な開発に貢献するビジネスモデルの啓発活動などでも連携していきたいと考えています。」

スターバックス コーヒー ジャパンとコンサベーション・インターナショナルは連携してこれらの活動の認知度を上げ、更にコーヒー生産地へ貢献していく礎を強化するために、これらの関連商品の拡大のみならず、店舗におけるプレゼントやセミナーを実施し、お客様と一体となってこれからも持続可能な開発に貢献するビジネスモデルを充実させ、ミッションを達成していきます。


※1 コーヒー豆「シェイド グロウン メキシコ」のご紹介
発売期間:7月3日より定番
価格:1/2lb ¥1,200、100g ¥530、200g ¥1,060、500g ¥2,520
コーヒー生産地への貢献の仕方:
生物多様性に配慮した日陰栽培コーヒー。世界のコーヒー生産地では、かつて、自然の熱帯林がつくる木陰の下でコーヒーを栽培していました。熱帯林は、熱帯特有の強い日射しや激しい雨からコーヒーの木を守るだけでなく、土壌が流れ出てしまうのを防ぎ、生物多様性が豊かな熱帯の生態系を守るために重要な役割を果たします。日陰栽培(シェイド グロウン)という、伝統的かつ有機的な方法でコーヒーを栽培する農園には、さまざまな種類の植物が茂り、いろいろな動物が生息できる環境がつくりだされ地球規模での生物多様性価値が保全されるとともに、地元農家にも持続的な経済発展をもたらします。
特徴:軽いコク、爽やかな、すっきりとした後味が特徴です。




コンサベーション・インターナショナル <コンサベーション・インターナショナル>
米国ワシントンD.C.(会長兼CEO ピーター・A・セリグマン)1987年設立。世界30カ国以上で活動を展開する国際環境NGO。地球上の、生物多様性の価値が高いにもかかわらず、破壊の危機に瀕する地域25ヶ所を「生物多様性ホットスポット」と特定し、科学的なデータ、革新的手法、そして政府・国際機関・企業・地元コミュニティーとのパートナーシップに基づいた持続可能な自然生態系保全策を展開。日本プログラムは1990年設立。www.conservation.or.jp