2015/11/16

スターバックスが自治体と全国初の共同プロジェクト
“「YES, WE DO KYOTO !」プロジェクト” スタート
ワークショップ参加メンバーを京都市民から大募集!

京都市とスターバックス コーヒー ジャパン株式会社(本社所在地:東京都品川区、代表取締役最高経営責任者(CEO):関根 純)は、「DO YOU KYOTO?」連携事業として、エコなライフスタイルを世界に発信する共同プロジェクト「KYOTO×STARBUCKS 『YES, WE DO KYOTO !』プロジェクト」を立ち上げます。スターバックスが自治体と共同でプロジェクトを立ち上げるのは、今回が初めての試みです。あわせて、このプロジェクトに参加するメンバーとして京都市在住の方、または京都市に在勤・在学している方を募集いたします。

このプロジェクトは、地球温暖化防止に向けた世界初の約束である「京都議定書」をきっかけに生まれた、環境にやさしいライフスタイルを京都から世界に向けて広める合言葉「DO YOU KYOTO?」(環境にいいことしていますか?)を出発点に、楽しくてクールでオリジナリティあふれるアクションを考え、実践するプログラムです。「DO YOU KYOTO?」の活動をさらに発展させ、京都市から、日常の中で、多くの人々が楽しく実践できるエコアクションを提案・発信していきたいという想いから、今回のプロジェクトが誕生しました。

具体的な取組として、2016年1月から同年3月に開催する「『YES, WE DO KYOTO !』ワークショップ」の参加メンバーを京都市在住または在勤・在学の皆様から募集し、環境活動を実践するアクションアイデアを考えるワークショップを通じて、楽しく実践できるエコアクションを作りあげていきます。そして、ここで作り上げたエコアクションを4月に京都市内のスターバックス店舗で実施します。プロジェクトのアドバイザーには2016年4月より京都精華大学人文学部 総合人文学科の特任講師に就任する兼松佳宏氏、スペシャルゲストには「DO YOU KYOTO?」の趣旨に賛同いただいている京都の老舗ブランド「株式会社一澤信三郎帆布」の一澤信三郎代表取締役など、京都市在住のイノベーターを迎え、スターバックスのコーヒーを飲みながら楽しく盛り上げます。

≪YES, WE DO KYOTO!プロジェクト≫の概念図

■「『YES, WE DO KYOTO !』ワークショップ」参加メンバー募集要項

主催 「YES, WE DO KYOTO!」プロジェクト
(京都市×スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社)
募集内容 日常の中で、多くの人々が楽しく実践できるエコアクションプランを創り出すワークショップの参加メンバー
ワークショップ開催日程 2016年1月16日(土)、2月20日(土)、3月21日(月・祝)の全3回
ワークショップ開催場所 京都市内会議スペース(予定)
募集人数 3~5名1グループとし、10グループ
※応募多数の場合は厳正なる審査の上、決定いたします
応募資格 ・京都市在住または在勤・在学している方
・3~5名1グループとし、グループ単位の応募ができる方
・グループ全員が計3回全てのワークショップに参加できる方
募集期間 2015年11月16日(月) ~ 2015年12月6日(日)
参加費用 無料
参加申し込み方法 スターバックス公式ホームページ内特設ページの応募フォームよりご応募ください
応募フォームURL https://www.starbucks.co.jp/responsibility/kyoto/
お問い合わせ先 ・京都市環境政策局 地球温暖化対策室
075-222-4555(8:45-17:30 平日のみ)
・スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社 お客様相談室
03-5745-5890(10:00-18:00 年中無休)

■DO YOU KYOTO? について

京都議定書(1997年に京都市で開催された気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)で採択された議定書)にちなんで、京都市から世界に向けて発信する「環境にいいことしていますか?」という意味の合言葉。京都市では、京都議定書が発効した2005年2月16日にちなみ、毎月16日を「DO YOU KYOTO?デー」(環境に良いことをする日)としています。この日は、京都市全域で、通勤などにマイカーを使用しない「ノーマイカーデー」、屋外照明などの消灯を呼びかける「ライトダウン」などを行っています。
DO YOU KYOTO? 公式ホームページ doyou-kyoto.com

 

<イノベーター紹介>

■プロジェクト アドバイザー:兼松 佳宏 氏 プロフィール

1979年生まれの勉強家。秋田県出身、一児の父。京都市在住。2006年クリエイティブディレクターとして独立し、ソーシャルデザインのためのヒントを発信するウェブマガジン「greenz.jp」の立ち上げに関わる。10年から15年まで編集長。著書に『ソーシャルデザイン』『日本をソーシャルデザインする』など。

≪ワークショップ スペシャルゲスト:一澤 信三郎 氏 プロフィール≫

1949年 京都に生まれる。
1971年 同志社大学経済学部卒業
同年 朝日新聞社 大阪本社 入社
1980年 帆布加工の家業を継ぐため同社を退社し、一澤帆布に入社、その後代表取締役に就任
2006年 (株)一澤信三郎帆布を立ち上げる
2011年現在 代表取締役として、「信三郎帆布」「信三郎」「一澤帆布製」の3つのブランドを展開。丈夫で長持ち、使い勝手の良い帆布製カバンを製造販売している。

■ワークショップ ゲスト:伊勢 武史 氏 プロフィール

京都大学フィールド科学教育研究センター准教授。高校卒業後、くすぶっていたが、自然や環境について学びたい思いを抑えきれず26歳でアメリカ留学。のちにハーバード大学で生物学の博士号を取得。現在の専門は複雑な生態系をシミュレーションで再現すること。著書に「学んでみると生態学はおもしろい」「地球システムを科学する」がある。2014年より京都大学に着任。

■ワークショップ ゲスト:松倉 早星 氏 プロフィール

1983年、北海道富良野生まれ。立命館大学卒業。制作プロダクションを経て、2011年ovaqeを設立。京都造形芸術大学非常勤講師。二児の父。京都・大原にてシェパニーズ料理長とワークショップを開催したり、子供のためのホスピスのコミュニケーションデザインを担当するなどソーシャル分野にもコミットしている。