2003/09/24

スターバックス コーヒー イチロー選手と共に子供たちの夢実現に貢献




2003年9月24日東京―スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役 最高経営責任者[CEO]:角田雄二)は、日・米スターバックス コーヒー他が日本国内の顧客の協力によりメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンが支援する難病とたたかう子供たちをサポートする活動において、わずか半年足らずの間に総額12万ドル相当(約14百万円)を集めたことを発表しました。この金額には米シアトルマリナーズのイチロー選手や舘内教育文化振興財団からの寄付45,000ドルが含まれています。

この度のスターバックス コーヒー/メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン パートナーシップについてスターバックス コーヒー ジャパンCEOの角田雄二は次のように述べています。「まずお客様の多大な貢献にお礼を申し上げたいと思います。熱心にこのスターバックス コーヒー/メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン パートナーシップに参加してくださったお客様方が大勢いらしたことで、私たちはこのように長期的に社会的責任を果たす企業作りが支持されたものと再確認することが出来ました。私たちはスターバックス コーヒー/メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン パートナーシップのこの取り組みが、思い遣りのある企業としての価値観や意識を体現したと考えています。」

スターバックス コーヒー ジャパンでは、イルカと泳ぎたいという夢をメイク・ア・ウィッシュと共にかなえた少年のデザインを採用したスターバックス カードとマグカップを数量限定で販売しました。それらの売上の2%相当金額がメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンに寄付されます。

過去にメイク・ア・ウィッシュの支援する子供の夢をかなえた経験があるイチロー選手と弓子夫人はこの慈善活動の話を聞くと、米スターバックス コーヒー社会長のハワード・シュルツに会い米国スターバックス ファウンデーションへ25,000ドルの寄付を申し出ました。またシアトルを拠点に日本向け慈善活動を多く実施している舘内教育文化振興財団も同基金を通じ20,000ドルの貢献を寄せています。更にスターバックス ファウンデーション自体からも25,000ドルの支援があります。

メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンの八木昌実理事長は次のように述べています。「日本国内にはこのように社会的責任に関して意識の高い企業は多くありません。スターバックスはその手本となると思います。またイチロー選手のような認知度の高い方の支援があることで、これら貢献活動に対する理解も深まると期待できます。」

また米スターバックス コーヒー社会長兼チーフ・グローバル・ストラテジストのハワード・シュルツは次のように述べています。「企業としての利益追求と慈善事業のバランスを取っていくことは私たちにとって非常に重要かつ当然のこととなっています。スターバックスはお客様、従業員ならびに事業を営む地域の社会のために全力を尽くすピープルビジネスなのです。日米両国で知名度の高いイチロー選手もパートナーシップに参加してくれたことで、平素支援を受けているそれぞれの社会にスターバックスとイチロー選手は共同で貢献をすることが出来ました。私たちが共に国境を越えて活躍できるのも単に利益性だけでなく、人を大切にする精神があるからだと信じています。これが成功の核となっているのです。」