2013/08/21

特別なデザインのスターバックス カードによる復興支援プログラムが9月2日より今年もスタート
震災遺児の高等教育を支援する「みちのく未来基金」へ寄附

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社 〔本社所在地: 東京都品川区、代表取締役最高経営責任者(CEO): 関根 純〕 は、昨年に続き、東日本大震災の復興支援を目的とした特別なスターバックス カード「スターバックス カード ハミングバード」 を期間限定で発行し、お客様とスターバックスが一緒になって取り組む寄附プログラムを9月2日(月)より実施致します。

当社は、2011年3月に発生した東日本大震災の復興支援に様々な形で取り組んでおり、昨年は「スターバックス カード ハミングバード」を通じた復興支援プログラムを実施致しました。このプログラムは、ご賛同いただいたお客様からカード発行時にお預かりする寄附金と、このカードのご使用による当社売上の一部を、震災遺児の高等教育進学を支援する公益財団法人「みちのく未来基金」 (所在地: 宮城県仙台市、代表理事: 長沼孝義氏)に寄附するものです。昨年は、97,132名ものお客様にご賛同いただき、1,900万円を超える寄附が実現しました。

スターバックスでは今年も、新しいデザインの「スターバックス カード ハミングバード」を発行し、このプログラムを実施致します。昨年は、一杯のカップから生まれる小さな想い(ハート)をハチドリ(ハミングバード)が運ぶ姿を描きましたが、今年は、昨年に引き続き南米アンデスに伝わる民話「ハチドリのひとしずく」※をモチーフに、2年目を迎えより多くの支援の輪が広がるようにとの願いをこめて、たくさんのカップをデザインしました。

 

■プログラム概要
カード発行期間:2013年9月2日(月)~10月31日(木) (スターバックス カード ハミングバード 2013対象)
寄附対象期間 :2013年9月2日(月)~12月25日(水)
※昨年発行の「スターバックス カード ハミングバード」も対象になります。

SBカード ハミングバード13 SBカード ハミングバード12

スターバックス カード ハミングバード2013

スターバックス カードハミングバード2012

 

「スターバックス カード ハミングバード」 を通じて実施する寄附プログラムの内容は次の通りです。

①   お客様からの寄付

②   スターバックスからの寄付

スターバックス カード ハミングバード発行時に、100円を寄附金としてお預かりします。

 

本カードでお支払いいただいた金額の1%相当をスターバックスから寄附金として拠出します。

 

①②を合わせて、公益財団法人みちのく未来基金へ寄付します。

 

対象期間中に集まった寄附金は、東日本大震災によって震災遺児となった高等学校卒業者の大学や専門学校といった高等教育への進学を支援するために設立された公益財団法人 「みちのく未来基金」 に寄附致します。寄附先となる 「みちのく未来基金」は、すべての震災遺児が成人するまでの今後20年以上にわたって活動を行い、将来の被災地復興の礎となる若い世代の進学を継続的に支援する目的で運営されております。

 

■公益財団法人みちのく未来基金

みちのく未来基金ロゴ

http://michinoku-mirai.org/
東日本大震災の震災遺児を対象に、大学・専門学校などの高等教育進学支援を目的として、カゴメ株式会社、カルビー株式会社、ロート製薬株式会社の3社が発起し、2011年10月に設立された奨学基金。第一期となる2011年度は94名、2012年度は122名の進学を支援。

スターバックスの理念である「One person, one cup, one neighborhood at a time. (ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから)」を基本として、地域と共存し支援するという考えのもと、被災地の仮設住宅にお住まいの方々のコミュニティ再生をお手伝いする「道のカフェ」や、仮設住宅へコーヒーをお届けするなどの活動を通じ被災地支援を行ってまいりました。スターバックス カードによる復興支援プログラムも、この考えを基本に「みちのく未来基金」の活動に賛同し、2012年よりスタートしたものです。今後も地域社会の一員として、継続的な支援を行ってまいります。

 

震災復興支援 スターバックス カード プログラム 特別サイト
www.starbucks.co.jp/tohoku

 

※「ハチドリのひとしずく」
山火事で燃えている森に一滴ずつ水を運んで火を消そうとするハチドリの姿を描いた、小さな力の大切さを教えてくれる南米アンデス地方に伝わる民話。一杯のコーヒーを通して、小さな思いが積み重なれば大きな力になる。そんな思いをプログラムに込めました。