2019/06/13
地元の職人の情熱、地域とのつながりから生まれる地域限定商品
JIMOTO made Series NARA 「蚊帳織5重ガーゼケットカップ」
奈良県奈良市内のスターバックス5店舗で6月20日(木)新登場
スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社[本社所在地:東京都品川区、代表取締役最高経営責任者(CEO):水口 貴文]は、2019年6月20日(木)より、奈良県の伝統産業である蚊帳織の技術から生まれたJIMOTO made Series NARA 「蚊帳織5重ガーゼケットカップ」を奈良市内の5店舗にて販売いたします。
JIMOTO made Series NARA 「蚊帳織5重ガーゼケットカップ」は奈良県の伝統産業である蚊帳織に着目し、商品を展開します。蚊帳織とは、たて糸とよこ糸が、交互に粗く織られた平織りで、夏の夜、蚊や害虫を防ぐために、四隅をつって寝床を覆う“蚊帳”に使用されている織り方です。今回のJIMOTO made Seriesでは、昭和22年創業の奈良市内で蚊帳織の技術を伝承しながら、新しいことにチャレンジする大和織布とともに、オリジナルのガーゼケットを完成させました。綿100%の蚊帳生地を5枚重ねにしたガーゼケットは、ガーゼの素材が通気性を良くし、素材を重ねることで生まれる空気の層が、夏場は涼しく、冬場は暖かい、オールシーズンで使用できる商品に仕上げています。
デザインは、日本の伝統色である若草色のドット柄。そして、よく見てみると、このドット柄は隠し絵のようにレイアウトされたスターバックスのドリンクカップのデザインとなっています。さらにペーパーカップの脇には、地域の皆さんに親しみのある奈良公園の鹿のイラストを入れ、商品タグには、スターバックス、大和織布、奈良の名称を入れ、地域とのつながりを表現しています。蚊帳生地から作られたガーゼケットは、使用を重ねていくうちに、生地の柔らかさや肌触りが増し、ふんわりと優しく体を包んでくれます。肌寒い時のひざ掛け、室内での空調の風よけなど、幅広い用途でご利用いただけるとともに、使用していくうちに風合いが増し、愛着を感じていただけるガーゼケットです。
JIMOTO made Seriesは、日本各地にあるその地元の産業、素材を取り入れた商品を開発。そして、その地元の店舗のみで販売し、その土地ごとの産業、その土地にいる人を大切にしたいという思いをはぐくむために、生まれました。商品を通じて地域の文化、産業、地元で暮らす人などを知り、今まで以上に地元に対する愛着や誇りを感じていただく機会になることを願い、2016年から実施しています。
■商品名・価格:
JIMOTO made Series NARA 「蚊帳織5重ガーゼケットカップ」
¥5,400
■販売開始:2019年6月20日(木)
■販売店舗:スターバックス コーヒー 奈良学園前駅店、奈良西大寺駅前店、JR奈良駅旧駅舎店、奈良鴻ノ池運動公園店、奈良公園バスターミナル店
https://www.starbucks.co.jp/jimoto/
※価格は本体価格(税抜価格)です
※お一人様5個までの購入とさせていただきます
※職人が手作業で制作しているため、一時品切れする可能性があります
■大和織布プロフィール
創業は昭和22年。蚊帳生地の製造から始まり、天然繊維や化学繊維を使った織物、フキン用の蚊帳生地、のれん用の麻生地、スカーフ用衣料品など様々な製品を提供している。特にモノフィラメント糸を多用。硬くて扱いにくいポロプロピレン(PP)の糸を使った空調フィルターにも取り組み、苦労して良質なフィルターの製造に成功する。最近は、綿糸や麻糸(リネン)を蚊帳織の技術を活かして織り上げた製品も手掛けている。
大和織布有限会社
※2024年5月末日会社解散されています
今後もスターバックスは、地域とのつながりを大切にしながら、商品を通じて最高の「スターバックス体験」をお客様にご提供できるよう努めてまいります。