2025/06/12
日本人バリスタが世界の頂点へ スターバックス史上初のグローバル大会で快挙
~ 下出 伸喜が世界一に輝く、菅原 孝宏も3位入賞! ~
スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社[本社所在地:東京都品川区、代表取締役最高経営責任者(CEO):森井 久恵]は、6月10日〜11日に開催された「スターバックス グローバルバリスタチャンピオンシップ2025」において、日本代表の下出 伸喜(しもいで のぶき:写真中央)が優勝、菅原 孝宏(すがわら たかひろ:写真左端)が3位入賞を果たしたことを発表いたします。
■ スターバックス史上初となる世界大会
「スターバックス グローバルバリスタチャンピオンシップ」は、スターバックスにとって初めて開催された世界大会です。1年以上にわたる地域大会を勝ち抜いた12名が、世界中のパートナー(従業員)の代表として、それぞれが大切にしているコーヒーへの情熱と、日々の中で鍛錬した高い技術そして、お客様への想いあふれるサービスを披露しました。
本大会の競技はスターバックスのパートナーが日々大切にしている3つの柱で評価されました。Coffee Storytelling(コーヒーストーリーテリング)はコーヒーの産地から一杯になるまでのストーリーを、心を込めて伝える力。Craft(クラフト)はブラインドテイスティングやラテアートなど一杯一杯に込める真心と技術力。Connection(コネクション)は一人ひとりのお客様に寄り添った温かい接客です。競技の様子はスターバックスのYouTubeチャンネルでライブ配信され、世界中のコーヒー愛好家が応援する中、世界各地のパートナーが同じ価値観を共有し、お互いの技術と情熱を称え合う姿が印象的でした。
(大会概要:https://stories.starbucks.co.jp/gbc/)
■ 日本代表の活躍
優勝者 下出 伸喜
2024年アジア・パシフィック リージョナル・バリスタチャンピオンとして、多くの仲間に支えられながらこの舞台にたどり着きました。現在はストアマネージャーとして店舗運営に携わる彼が何より大切にしている「Warm Aftertaste(温かな余韻)」の想いが、世界最高峰の舞台で評価されました。
コメント:
「競技はこれまでの延長線上と感じており、改めてこれまでやってきたことは間違っていなかったと実感しました。お客様がお店を出た後に『あの時間、よかったな』と思ってもらえるよう、いつも心がけています。今回、一杯一杯を大切にする日本のバリスタの想いが世界に伝わり、嬉しく思います。スターバックスは仲間と支え合いながら自分らしく成長できる場所。今後も“つながり”を大切に、コーヒーを通じてお客様を幸せにしていきたいです。」
3位入賞 菅原 孝宏
スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京を代表し、世界6カ所のロースタリーチャンピオンとして出場。「Make a friend, make a difference, make someone's day(仲間を作り、変化を生み、誰かの一日をよりよくする)」を信条とし、チーム一丸となって世界の舞台に挑みました。
コメント:
「21年間 スターバックスで働く中で、チームワークの大切さを知りました。普段はコーヒー豆を焙煎したり、パッケージなどを行う製造チームにいるため、ビバレッジ制作については3ヶ月前から本格練習を開始しました。シグネチャービバレッジには日本らしさを表現して「加賀 棒 ほうじ茶」を使いました。この挑戦は私一人のものではなく、ロースタリー東京の仲間、全国のスターバックスの仲間たちと共に挑むものでした。一歩踏み出す勇気と、チームの力で変化を起こせることを世界の舞台で表現することができました。」
世界中のスターバックスパートナーがひとつのチームとして、お客様のより良いスターバックス体験の実現に向け、歩みを進めてゆく象徴的な大会となりました。優秀な成績を収めた両選手だけでなく、世界中の全てのパートナーが今後も、一杯一杯を大切に、お客様の心に温かな余韻を残す特別な時間をお届けできるよう尽力してまいります。