Topics(2013/03/05)

2013/03/05

2年ぶりに実施した ブック フォー トゥー Book For Twoを通じ、日本点字図書館に約152万円を寄附

スターバックス コーヒー ジャパンでは、昨年のホリデーシーズンに全国502店舗で実施した 「ブック フォー トゥー」 を通じて1,520,616円を、日本点字図書館に寄附致しました。

四谷3丁目店には200冊を超える本が集まりました

「ブック フォー トゥー」は、お客様から読み終えた本をお譲りいただき、集まった本の対価を日本点字図書館に寄附し、目の不自由な方々のための録音図書の製作に役立てていただく活動です。家族や友人、周りの人々を思いやる温かな気持ちが高まるホリデーシーズンに実施するプログラムとして、年々お客様にも定着しており、今年は合計45,220冊もの本が集まりました。2年ぶりの実施を待ち望まれていたお客様の中には、お一人で10冊以上をお持ちになられた方もいらっしゃいました。

日本点字図書館は、視覚障がい者向けの録音図書や点字図書の製作や貸し出し、図書の配信などのサービスを行う社会福祉法人です。 同図書館によると、昨今では点字図書以上に、音声による録音図書のご利用が主流になっており、録音図書の製作にあたっては、アナウンス経験のあるボランティアスタッフが、文字情報のみならず写真やイラスト、グラフなどもすべて音声にして録音しなくてはならないため、大変な時間と専門技術を要するとのことです。本プログラムを通じて集まった寄附金は、こうした録音図書の製作工程にご利用いただきます。

店内の黒板でもプログラムを紹介
(堺筋本町日生ビル店)

100冊を目標にお客様に参加を呼びかけ
(新宿3丁目店)

誰かのこころを満たした1冊の本。同じ1冊の本が、役目を変えて、つぎの誰かの役に立つ。ホリデーらしいつながりのプログラムは今後も継続して実施する予定です。