2002/04/09

環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001の認証取得について




スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役 最高経営責任者[CEO]:角田雄二)は、このたび、環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001の認証を取得いたしましたのでここにお知らせいたします。これは全国に、約350店を展開している規模でのコーヒーストアの経営・コーヒー及び関連商品の販売という範囲では、全国でも初の認証取得になります。

スターバックス コーヒー ジャパンは、1996年8月の東京・銀座の一号店のオープン以来、全国27都道府県において出店総数349店に至る過程の中で、そのミッション宣言(社訓)の一項目にも明言されている通り、環境に貢献する企業としての基盤を構築してまいりました。このたび、全国展開規模の国内のコーヒーチェーン店では初めて、ISO14001の認証を取得したことで、循環型経済社会の一員として、環境課題に対応していくための継続的改善システムの運用を開始いたしました。

また、スターバックス コーヒー ジャパンでは、システムを継続的に維持・運用するほか、一人一人のパートナー(従業員)が高い参加意識をもって環境活動に携わることができる活動も既に始めております。来る4月20日から27日の一週間は「アースデイウイーク」と定め、その期間中に各店舗及び、サポートセンター(本社)の従業員はそれぞれがボランタリーに近隣エリアのクリーンアップ(ごみ拾い)や、それに代わる地域の環境活動を計画し、実施いたします。また、恒常的な活動としては、全国の店舗のパートナー(従業員)から構成され、環境活動のイニシアチブを発揮する組織「グリーン・チーム」を結成し、様々な環境に関する意識向上、意見交換、または地域活動の先導役を担っています。また、昨年に引き続き、来る7月1日より期間限定で、コーヒー生産地の健全な生態系を維持し、生物多様性を保護する農法として知られている自然の熱帯林の木が作る陰の下で栽培された「シェイド グロウン メキシコ コーヒー」を販売する予定です。

スターバックス コーヒー ジャパンではコーヒーが育つ地域、ビジネスを展開するコミュニティにおける環境の問題に今後も積極的に取り組んで参ります。