Topics(2016/09/27)

2016/09/27

1杯のコーヒーから世界の森につながるFSC®認証紙のペーパーカップ

少しずつ秋らしくなり、温かいドリンクを提供する機会が増えてきました。その温かいドリンクを提供するペーパーカップが世界の森とつながっていることを考えたことはありますか?
紙の原料となる木材は世界中で生産されています。私たちのペーパーカップに使用する紙は、南アフリカやチリなどの森から来ています。その森では生き物や植物がたくさん暮らし、森で働く人々の安全が守られ、100年先も木が絶えることのないように計画的に木を切り、そして植えられています。

その森は「FSC認証」という国際的な森林認証を取得した森です。FSC認証は、森林の環境保全に配慮し、地域社会に利益をもたらし、経済的にも継続可能な方法で管理されていることが認められた森林に与えられます。

その森から運び出された木や木材は、同じように認証を受けた事業者によって大切に流通・加工され、ペーパーカップとして私たちの店舗に届きます。このように森を守りたいという想いを共有した多くの人々の努力によりつくられているのがスターバックスのペーパーカップです。それはペーパーカップに印字されているFSC認証マークで確認することができます。

スターバックスは2020年までにペーパーカップをはじめ使用する主な紙をFSC認証紙や再生紙を使用したものにすることを目標にして、切り替えを進めており、2016年9月現在、全体の約7割が環境に配慮した紙を使用しています。
例えば、ペーパーカップ以外にもペーパーバッグ、おてふきやペーパーナプキン、レシートなどに森を守るFSC認証の紙が使われています。

9月はFSC認証について、知ってもらい、環境や社会に配慮した木材や紙製品を選ぶことの大切さを考える期間として、FSCジャパンが「FSCフォレストウィーク2016」を開催しています。スターバックスはその趣旨に賛同し、参加しています。皆さんも、毎日の1杯を通して、世界の森について考えてみませんか?

FSCフォレストウィーク2016

FSC認証について

スターバックスの環境への取り組みについて